ぽけっとれこーだー
の入手と使用法

2005年1月3日更新

 このページでは、私が実際にPC-Talkerで使えた「ぽけっとれこーだー」のダウンロードを実行できます。
また、使用法などについても掲載してあります。
※PC-TalkerのVersionは5.02です。
※掲載内容は作者のパソコン環境においてのものです。また、掲載内容通りに操作をおこなって生じたあらゆる事項において作者は一切責任を負わないものとします。
※著作権にはご注意下さい。


   ◆  ぽけっとれこーだー

音声化確認Version: 2.16
作者: POKEPAさん
 このソフトは、ハードディスクとメモリの許す限り、WAVE形式での長時間録音ができます。また、録音した内容の再生もできます。
スペースキーで録音開始と停止、再生開始と停止の操作が。また、Ctrl+スペースで録音の一時停止と再開、再生の一時停止と再開の操作ができます。
録音タイマー機能や起動するだけで録音を開始できる機能もあります。
 ぽけっとれこーだー のVectorページへ 
↑http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se096521.html
 ぽけっとれこーだー の作者ページへ 
↑http://radical.xrea.jp/

◆ 以下から、ぽけっとれこーだー(ppr216.lzh 213KB)のダウンロードを実行できます。
 ぽけっとれこーだー Version 2.16 をダウンロード 
↑http://lumo21.net/soft/media-dl/ppr216.lzh

 このソフトはインストールは必要ありません。ダウンロードした「ppr216.lzh」を解凍ソフトで「フォルダ付き解凍」するか、任意のフォルダに解凍するなどして下さい。

 解凍ソフトを持っていない方や解凍方法がよく分からないという方は、解凍専用ソフトの「解凍レンジ」の入手と使用法などについて、以下の私のページに掲載してありますので参考にしてみて下さい。
 解凍レンジ の入手と使用法 
↑http://lumo21.net/soft/lzh-dl/c_range.htm

 解凍が終わったらあとは「prec.exe」へのショートカットを作成しデスクトップなどに置いておけばそのショートカットを実行することでぽけっとれこーだーを簡単に起動できます。

 さて、ぽけっとれこーだーを使っての録音方法ですが、ここではパソコンにつないだマイクなどの音声などがすでに録音できる環境になっていることを前提に記述します。

まずは、ぽけっとれこーだーを起動します。
すると、

「ぽけっとれこーだー」

と音声が聞こえます。
ぽけっとれこーだーが起動したらすぐに録音を開始できる状態になっています。なお、録音の音質がデフォルトでは 22.050kHz 8bit モノラル になっています。
※録音の音質の変更方法は後述してあります。

ここでぽけっとれこーだーの基本的な操作を説明します。

* 録音を開始するにはスペースキーを押して下さい。

* 録音を停止するにはスペースキーを押して下さい。

* 録音内容の再生を開始するにはスペースキーを押して下さい。

* 録音内容の再生の一時停止と再開はCtrl+スペースです。

* 録音内容の再生の早送りはCtrl+右カーソルキーで、再生の巻き戻しはCtrl+左カーソルキーです。

* 録音内容の再生を停止するにはスペースキーを押して下さい。

 さて、先にも述べましたが録音の音質がデフォルトでは 22.050kHz 8bit モノラル になっています。
録音の音質を変更したいなら、プルダウンメニューの「設定 S トップメニュー」の「形式の選択 S メニュー」の中から好みの音質を選択し、エンターキーを押してチェックをつけることで録音の音質を変更できます。
※次回ぽけっとれこーだーを起動すると前回の録音の音質の設定になっています。
※「形式の選択 S メニュー」で選択できる音質は以下の12種類です。
「11025Hz 8ビット モノラル」
「11025Hz 8ビット ステレオ」
「11025Hz 16ビット モノラル」
「11025Hz 16ビット ステレオ」
「22050Hz 8ビット モノラル」
「22050Hz 8ビット ステレオ」
「22050Hz 16ビット モノラル」
「22050Hz 16ビット ステレオ」
「44100Hz 8ビット モノラル」
「44100Hz 8ビット ステレオ」
「44100Hz 16ビット モノラル」
「44100Hz 16ビット ステレオ」

※以下に「サウンド レコーダー」の「サウンドのプロパティ」を参考に、録音形式でどのくらいの音質になるのかを記述しました。
「11025Hz 8ビット モノラル」は電話の音質相当
「22050Hz 8ビット モノラル」はラジオの音質相当
「44100Hz 16ビット ステレオ」はCDの音質相当

 さて、試しにスペースキーを押して録音を開始してマイクなどで何かしゃべってみて下さい。それからスペースキーを押して録音を停止して下さい。
録音を停止した後スペースキーを押すと先ほど録音した内容が再生されます。
録音した内容は以下の操作で保存できます。
ここでは例として「マイ ドキュメント」に「無題.wav」として保存する方法を記述します。

まず、プルダウンメニューの「ファイル F トップメニュー」の「保存 S ウインドウ」でエンターキーを押して下さい。
すると、

「ファイル名:の 文字入力 N」

と音声が聞こえます。ここではWAVEファイルのファイル名を入力して保存できます。
4回タブキーを押すと、

「保存する場所:の 選択 I なになに」

と音声が聞こえます。
※上記の「なになに」の部分は、環境により異なります。
ここではドライブやフォルダを選択できます。初期状態ではぽけっとれこーだーのフォルダ(「prec.exe」の入っているフォルダ)が選択されています。
今は「マイ ドキュメント」に保存したいので、十字キーで

「マイ ドキュメント」

と聞える箇所を選択します。
それから2回タブキーを押すと、

「ファイル名:の 文字入力 N」

と音声が聞こえます。ここに「無題」と入力してエンターキーを押すと「マイ ドキュメント」内に「無題.wav」として保存されます。

 さて、録音した後で保存をせずに新規作成や、ぽけっとれこーだーを終了させようとすると、

「確認のメッセージ エスケープワ キャンセル Nワ いいえ エンターは はい」

と音声が聞こえます。
ここでは、録音した内容を保存せずに新規作成や、ぽけっとれこーだーを終了させると録音した内容が消えてしまうので、ここで保存するかどうかを選択できるようになっています。
ここで「はいの 確認 Y」を選択してエンターキーを押すと「ファイル名:の 文字入力」と音声が聞えます。
ここで「いいえの 確認 N」を選択してエンターキーを押すと、保存をせずに新規作成やぽけっとれこーだーの終了ができます。

 さて、ぽけっとれこーだーには60分以上の長時間録音タイマー機能があります。
録音タイマーを使えば設定した時間で録音を停止してくれます。
※設定した時間とは時刻のことではありません。録音を開始してから録音を停止するまでの経過時間のことです。
タイマーを設定するにはプルダウンメニューの「設定 S トップメニュー」の「タイマーの設定 E ウインドウ」でエンターキーを押します。
エンターキーを押すと、

「OKの 文字入力 00:00:00」

と音声が聞えます。
ここにはタイマーの時間を入力できます。そしてすでに
00:00:00
と入力されています。
ここには時間:分:秒で記入します。
例えば、50分30秒の録音タイマーを設定したいなら
00:50:30
または、
5030
と入力します。
また、1時間50分30秒の録音タイマーを設定したいなら
01:50:30
または、
015030
と入力します。
タイマーの時間を入力したらエンターキーを押すか、タブキーを押して「OKの 確認」と音声が聞えたらエンターキーを押して下さい。
なお、ここに入力したタイマーの時間は変更しない限り変わりません。

タイマーの時間を入力したらタイマーのオン/オフを設定します。
タイマーをオン/オフするにはプルダウンメニューの「設定 S トップメニュー」の「タイマーをON T」でエンターキーを押します。
エンターキーを押すごとに、
「タイマーをON チェック T」
「タイマーをON T」
と切り替わります。
「タイマーをON チェック T」になっているならタイマーはオンになっています。
「タイマーをON T」になっているならタイマーはオフになっています。
なお、次回ぽけっとれこーだーを起動するとタイマーはオフになっています。

 さて、ぽけっとれこーだーには録音タイマーで録音が停止後、自動的に保存してくれるタイマー後自動保存機能があります。
プルダウンメニューの「設定 S トップメニュー」の「タイマー後自動保存 A」でエンターキーを押しチェックをつけることで、タイマー後自動保存機能を使うことができます。
保存先はぽけっとれこーだーのフォルダ(「prec.exe」の入っているフォルダ)内で、保存ファイル名は録音タイマーで録音が停止した月日 時間 分 秒になります。
例えば、録音タイマーで録音が停止したのが3月1日13時19分48秒だったなら保存ファイル名は「0301131948.wav」になります。

 さて、ぽけっとれこーだーには起動後すぐに録音を開始できる高速録音機能があります。
高速録音機能を使えばぽけっとれこーだーを起動するだけで自動的に録音が開始されます。
高速録音機能を使うには「prec.exe」へのショートカットを作成し、そのショートカットのプロパティを開き「リンク先:の 文字入力 T」にすでに入力されている文字の後に続けて半角スペースを入力し、さらに半角の「-(マイナス)」と半角アルファベット「rec」を入力しエンターキーを押します。
次回そのショートカットを実行し、ぽけっとれこーだーが起動すると自動的に録音が開始されます。
例えば、「prec.exe」へのショートカットを作成し、そのショートカットのプロパティを開き「リンク先:の 文字入力 T」にすでに
C:\ppr211\prec.exe
と入力されているなら続けて「 -rec」と入力し以下のようにします。
C:\ppr211\prec.exe -rec
上記のように入力したならエンターキーを押します。
次回そのショートカットを実行し、ぽけっとれこーだーが起動すると自動的に録音が開始されます。

この高速録音機能は録音タイマー機能や他のタイマーソフトなどと組合わせて使えば便利です。

◆関連情報
 マイク入力などからパソコンに録音したWAVEファイルの音量は、CD2WAV32などを使って音楽CDから抽出したWAVEファイルの音量と比べると低いものです。
WAVEファイルの音量バランスをそろえること(正規化)するといいでしょう。正規化したWAVEファイルの音量は、CD2WAV32などを使って音楽CDから抽出したWAVEファイルの音量と同じ程度に上がります。

◆ 以下の私のページでWAVEファイルを正規化するフリーソフト「WANI」の使用法などについて掲載してありますので参考にしてみて下さい。
 WANI の入手と使用法 
↑http://lumo21.net/soft/media-dl/c_wani.htm



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