CD2WAV32
の入手と使用法

2001年1月20日更新

 このページでは、私が実際にPC-Talkerで使えた「CD2WAV32」のダウンロードを実行できます。
また、使用法などについても掲載してあります。
※掲載内容は作者のパソコン環境においてのものです。また、掲載内容通りに操作をおこなって生じたあらゆる事項において作者は一切責任を負わないものとします。
※著作権にはご注意下さい。


   ◆  CD2WAV32

音声化確認Version: 2.10
作者: もろぼし☆らむさん
 このソフトはCD2WAV32の旧バージョンで、CDからWAVEファイルを抽出するプログラムです。
音声化ソフトでCDの全トラックのWAVEファイルを抽出する操作が可能です。
 CD2WAV32 の作者ページへ 
↑http://homepage2.nifty.com/~maid/

◆ 以下ソフト作者さんのページから、CD2WAV32(cd2w32wn.zip 350KB)のダウンロードを実行できます。
 CD2WAV32 Version 2.10 をダウンロード 
↑http://homepage2.nifty.com/~maid/fsw/cd2w32wn.zip

 このソフトはインストールは必要ありません。ダウンロードした「cd2w32wn.zip」を解凍ソフトで「フォルダ付き解凍」するか、任意のフォルダに解凍するなどして下さい。

 解凍ソフトを持っていない方や解凍方法がよく分からないという方は、解凍専用ソフトの「解凍レンジ」の入手と使用法などについて、以下の私のページに掲載してありますので参考にしてみて下さい。
 解凍レンジ の入手と使用法 
↑http://lumo21.net/soft/lzh-dl/c_range.htm

 解凍が終わったらあとは「Cd2wav32.exe」へのショートカットを作成しデスクトップなどに置いておけばそのショートカットを実行することでCD2WAV32を簡単に起動できます。

 さて、CDからWAVEファイルを抽出する方法ですが、その前に一般的に、もしフォーマットしてもいいハードディスクがあるなら、そのハードディスクをフォーマットしてCDからWAVEファイルを抽出する際の保存場所にした法がいいようです。
といっても音質がどの程度違ってくるのかわかりません。気になるなら上記のようにして下さい。

 さて、今回は「ザード」の音楽CD「揺れる想い」(10曲入り)の、全トラックから、CDの音質(44,100kHz 16ビット ステレオ 172KB/秒)のWAVEファイルを抽出する方法を掲載します。
まずはCDをCDトレイに乗せ、シフトキーを押さえたままCDトレイを挿入して下さい。
なお、CDトレイを挿入した後も15秒ほどはシフトキーを押さえたままにして下さい。これはCDトレイを挿入した際のオートラン機能を無効にするためです。もしCDプレーヤーなどが起動したならそのソフトは終了させて下さい。
次にCD2WAV32を起動して下さい。

「CD2WAV32 for Windows」

などと音声が聞こえ、CD2WAV32が起動します。

 さて、CD2WAV32を起動したらまずはCDの全トラックを選択します。
タブキーを7回ほど押すと、

「全トラック選択の 確認」

と音声が聞こえます。この音声が聞こえたらエンターキーを押して下さい。
これでCDの全トラックが選択されます。
次に シフト+タブを押してからエンターキーを押して下さい。すると、

「ファイル名:の 文字入力 N」

と音声が聞こえます。ここではCDからWAVEファイルを抽出する際にどのようなファイル名をつけるかを入力します。
後でどのCDから抽出したのかがわかるように、私はここに抽出もとのCDの名前を入力しています。
今回はここに「揺れる想い」と入力することにします。すると抽出されたWAVEファイルのファイル名は「揺れる想い_01.wav」、「揺れる想い_02.wav」、「揺れる想い_03.wav」のようになります。

 さて、ファイル名をつけたら、次は抽出するWAVEファイルを保存する場所を指定します。
初期状態では保存する場所はマイ ドキュメント内になっています。
そのためファイル名をつけた後エンターキーを押すと、マイ ドキュメント内へのWAVEファイルの抽出が始まります。

または、音質が気になるので、フォーマットしたハードディスクにWAVEファイルを抽出したいとします。そしてそのフォーマットしたハードディスクがDドライブだったとします。
その場合はファイル名をつけてからタブキーを4回押すと、

「保存する場所:の 選択 I マイ ドキュメント」

と音声が聞こえますので、この音声が聞こえたら下カーソルキーを

「(D:)」

と音声が聞こえる所まで押してからエンターキーを押すと、Dドライブ内へのWAVEファイルの抽出が始まります。

 抽出中はCDドライブやハードディスクの回転音が聞こえると思います。
また、抽出中の作業の進行状況を音声で確認したいなら Ctrl+Alt+テンキー2 を押してタスク一覧読みを実行して下さい。

「起動中のアプリケーション CD2WAV32 for Windows Track 1 - 98%」

などと音声が聞こえます。これで現在何曲目をどこまで抽出したのかの確認ができます。

 さて、抽出が終わると、

「情報のメッセージ エンターは OK」

と音声が聞こえます。この音声を聞き逃しても抽出中に聞こえていたCDドライブやハードディスクの回転音が聞こえなくなっているので抽出が終わったことが分かると思います。
また、抽出が終わっていたなら Ctrl+Alt+テンキー1 を押してウインドウ名読みを実行すると、

「情報」

と音声が聞こえます。この音声が聞こえたなら抽出は終わっています。
抽出が終わったならエンターキーを押して下さい。その後CD2WAV32を終了して下さい。
ちなみに今回の10曲入りの音楽CDの全トラックからWAVEファイルを抽出するのにかかった時間は4分ほどでした。また、抽出されたWAVEファイルの容量は合計433MBほどでした。

 さて、今回は10曲入りの音楽CDの全トラックからCDの音質のWAVEファイルを抽出しました。
CDからWAVEファイルを抽出する際にどのようなファイル名をつけるかを入力する「ファイル名:の 文字入力 N」で、「揺れる想い」と入力しておいたので、マイ ドキュメント内 またはDドライブにはCDの音質のWAVEファイル「揺れる想い_01.wav」から、「揺れる想い_10.wav」までの10個のWAVEファイルが抽出されています。

 CD2WAV32の使用法については今回はここまでです。このソフトには他にも出力フォーマットの変更機能が音声で操作できます。

 CDからWAVEファイルを抽出してハードディスクに保存していくと、CDの枚数が増えるにつれハードディスクの空きが減ってしまいます。そこでWAVEファイルをMP3ファイルやWMAファイルに変換しておくとハードディスクの空きが減るのを軽減できます。



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