Windows Media Player9
の使用法

2003年3月2日更新

 このページでは、私が実際にPC-Talker XPで使えた「Windows Media Player9」の使用法などについて掲載してあります。
※PC-Talker XPのVersionは1.05です。
※掲載内容は作者のパソコン環境においてのものです。また、掲載内容通りに操作をおこなって生じたあらゆる事項において作者は一切責任を負わないものとします。
※著作権にはご注意下さい。


   ◆  Windows Media Player9

音声化確認Version: 9.00
作者: Microsoftさん
 このソフトは、さまざまなメディアファイルの再生や、音楽CDをWMAファイルとして保存することなどができるメディアプレイヤーです。
リストファイルも再生でき、リピート・ランダム再生なども可能です。
キーボードだけでもさまざまな操作ができます。
また、再生リストの選択部分がそのまま音声化できます。
 Windows Media Player9 のMicrosoft:入手ページへ 
↑http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/default.asp
 Windows Media Player9 のMicrosoft:関連ページへ 
↑http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/player.asp

※Windows Media Player9のインストールプログラムはWindows XP用とWindows 98 SE ME 2000用に分かれています。
Windows XP用は「mpsetupXP.exe」です。
Windows 98 SE ME 2000用は「mpsetup.exe」です。
詳細はMicrosoftのWindows Media Player9のページで確認してください。

 今回使用するパソコンのOSは、Windows XP Home SP1です。

 このソフトはインストールが必要です。
インストール方法は、入手した「mpsetupXP.exe」をマイ コンピュータなどで選択しエンターキーを押します。
すると、

「 文字入力 追加使用許諾契約書重要 ― 以下のライセンス契約書を注意してお読みください。本追加使用許諾契約書 (以下「本追加契約書」といいます) は、本追加契約書に付属のマイクロソフト ソフトウェア (以下「本 OS コンポーネント」といいます) に関してお客様 (個人または法人のいずれであるかを問いません) と Microsoft Corporation (以下「マイクロソフト」といいます) との間に締結される法的な契約書です。本 OS コンポーネントはコンピュータ ソフトウェアを含み、それに関連した媒体、印刷物 (マニュアルなどの文書)、「オンライン」またO」

と音声が聞こえます。
使用許諾契約に同意してインストール作業を進めることにします。
タブキーを

「同意するの 確認 A」

と音声が聞こえる箇所まで押し、エンターキーを押します。
すると、

「Windows Media Player 9 シリーズの重要メッセージ このコンピュータでは、システムの復元がオフまたは無効になっています。セットアップを続行すると、この Windows に含まれる Windows Media Player はシステムの復元を使って復元できなくなります。[キャンセル] をクリックし、システムの復元をオンにしてから、Windows Media Player 9 シリーズにアップグレードすることをお勧めします。システムの復元の詳細については、[ヘルプとサポート] を参照してください。続行しますか? エンターは OK エスケープワ キャンセル」

と音声が聞こえます。
私はシステムの復元を使わないので気にせず次に進みます。
エンターキーを押すか、タブキーで「OKの 確認」を選択しエンターキーを押します。
すると、

「次へ >の 確認 N」

と音声が聞こえます。
エンターキーを押します。
すると、

「次へ >の 確認 N」

と音声が聞こえます。
ここではいろいろな設定を変更できます。
タブキーを押して以下の項目を移動し、スペースキーを押すごとに「チェック」と「チェック ナシ」を切替ることなどができます。

「CD および DVD のメディア情報をインターネットから取得するの 切替 チェック R」
「不足しているメディア情報をインターネットから取得して音楽ファイル (WMA および MP3 ファイル) を更新するの 切替 チェック U」
「保護されたコンテンツのライセンスを自動的に取得するの 切替 チェック A」
「一意のプレーヤー ID をコンテンツのプロバイダに送信するの 切替 チェック ナシ S」
「Cookieの 確認 C」
「マイクロソフトのソフトウェアおよびサービスの品質向上に役立てるため、プレーヤーの使用データをマイクロソフトに送信するの 切替 チェック ナシ I」
「ファイルや URL の履歴をプレーヤーに保存するの 切替 チェック H」

設定が終わったら、タブキーで「次へ >の 確認 N」を選択しエンターキーを押します。
すると、

「完了の 確認 F」

と音声が聞こえます。
ここではWindows Media Player9と関連付けるファイル形式の設定を変更できます。
タブキーを押して、

「.wma および .wax 拡張子が付いたファイルが含まれます。の 選択 Windows Media オーディオ ファイル (wma) チェック」

と音声が聞こえる箇所で、上下矢印キーで以下の項目を移動し、スペースキーを押すごとに「チェック」と「チェック ナシ」を切替ることができます。
「チェック」したファイル形式はWindows Media Player9と関連付けることになります。

「Windows Media オーディオ ファイル (wma) チェック」
「Windows Media ビデオ ファイル (wmv) チェック」
「Windows Media ファイル (asf) チェック」
「DVD ビデオ チェック」
「音楽 CD の再生 チェック」
「MP3 オーディオ ファイル (mp3) チェック」
「Windows ビデオ ファイル (avi) チェック」
「Windows オーディオ ファイル (wav) チェック」
「ムービー ファイル (mpeg) チェック」
「MIDI ファイル (midi) チェック」
「AIFF オーディオ ファイル (aiff) チェック」
「AU オーディオ ファイル (au) チェック」

設定が終わったら、タブキーで「完了の 確認 F」を選択しエンターキーを押します。
すると、Windows Media Player9が起動します。
これでインストール作業は完了です。
今回はとりあえずここでWindows Media Player9を終了しました。
終了するには、プルダウンメニューの「ファイル F トップメニュー」の「終了 X」でエンターキーを押します。
※Alt + F4 でも終了します。

 Windows Media Player9を起動するには、スタートメニューの「プログラム P メニュー」の「Windows Media Player」でエンターキーを押します。
これでWindows Media Playerが起動します。
※以下の方法で次回Windows Media Player起動時にメディア ガイドが表示されないようにできます。
 プルダウンメニューの「ツール T トップメニュー」の「オプション O ウインドウ」でエンターキーを押します。
「更新の確認:の 選択 1 日 1 回 D」

と音声が聞こえます。
タブキーを押して、

「プレーヤーをメディア ガイドで開始するの 切替 チェック G」

と音声が聞こえる箇所で、スペースキーを押して「チェック ナシ」に切替ます。
タブキーで「OKの 確認」を選択しエンターキーを押すとWindows Media Playerに戻ります。
これで次回Windows Media Player起動時にメディア ガイドは表示されません。

 さて、マイ コンピュータなどでWindows Media Player9に関連付けられているファイルを選択してエンターキーを押すと、Windows Media Playerが起動して再生が開始されます。
また、再生が開始された際に再生リストを表示する設定なら再生リストから矢印キーなどで選択してエンターキーを押すことで、その曲からの再生ができます。
タブキーを押していくと、「Windows Media Playerの 選択 何々 Time: 何々」と音声が聞こえる箇所があります。ここが再生リストです。
なかなか再生リストに移動できない場合は、一度フォーカスを別のソフトなどに移してからタブキーを押していくと再生リストに移動できます。
再生リストが必要ないなら、プルダウンメニューの「表示 V トップメニュー」の「プレイ ビュー オプション N メニュー」の「再生リストの表示 チェック P」を選択しエンターキーを押すことで表示しないようにできます。
再生リストの曲を選択できる状態のまま再生していくと、次のファイルを再生する前後に再生リストで現在選択している箇所が読み上げられるため、気になるなら再生リストを表示しないようにするか、タブキーを押して再生リストからフォーカスを別にうつしておきましょう。

 再生リストの曲を選択できる状態からタブキーを押して再生リストからフォーカスを別にうつすと、キーボードの文字キーを押した際に押したキーを音声で確認できますのでショートカットキーを入力する際キーの確認をしながら入力できるようになります。
例えば、再生リストからフォーカスを別にうつした後、Windows Media Playerでの再生や一時停止のショートカット Ctrl+P を入力しようとして、Ctrlキーを押したままPを押そうとしたとします。
その際誤ってCtrlキーを押したままPの右の@を押してしまったなら、「@」と音声が聞えますので、その左のPを押せばいいわけです。

 再生が開始された際に視覚エフェクトが表示されます。
視覚エフェクトとは再生中の音楽のビートにあわせて色や幾何学的な形状が変化する模様のことです。
また、視覚エフェクトは、特定のテーマを中心としたコレクションにグループ分けされていて、プルダウンメニューの「表示 V トップメニュー」の「視覚エフェクト V メニュー」の中から好きなものを選択しエンターキーを押してチェックをつけることで選択することもできます。
視覚エフェクトはCPUに負荷をかけて表示されています。そのため視覚エフェクトが必要ないなら、プルダウンメニューの「表示 V トップメニュー」の「視覚エフェクト V メニュー」の「視覚エフェクトなし」を選択しエンターキーを押してチェックをつけることで表示しないようにできます。

 さて、ここでWindows Media Player9の基本的な操作を説明します。

* 再生と一時停止は、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「再生/一時停止 P」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+P を入力します。

* 再生の停止は、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「停止 S」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+S を入力します。

* 再生速度を速くするには、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「再生速度 Y メニュー」の「速く F」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+Shift+G を入力します。

* 再生速度を標準にするには、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「再生速度 Y メニュー」の「標準 N」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+Shift+N を入力します。

* 再生速度を遅くするには、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「再生速度 Y メニュー」の「遅く S」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+Shift+S を入力します。

* 前の曲への移動は、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「前へ V」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+B を入力します。

* 次の曲への移動は、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「次へ N」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+F を入力します。

* 巻き戻しは、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「巻き戻し R」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+Shift+B を入力します。

* 早送りは、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「早送り A」でエンターキーを押します。
またはショートカット Ctrl+Shift+F を入力します。

* ランダム再生は、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「ランダム再生 H」でエンターキーを押してチェックをつけます。
またはショートカット Ctrl+H を入力します。

* 連続再生は、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「連続再生 T」でエンターキーを押してチェックをつけます。
またはショートカット Ctrl+T を入力します。

* 音量を上げるには、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「音量 U メニュー」の「上げる U」でエンターキーを押します。
またはショートカット F10 を入力します。

* 音量を下げるには、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「音量 U メニュー」の「下げる D」でエンターキーを押します。
またはショートカット F9 を入力します。
※再生リストの曲を選択できる状態で音量を下げるショートカット F9 を入力すると、再生リストで現在選択している箇所が読み上げられます。

* 音量をミュートするには、プルダウンメニューの「再生 P トップメニュー」の「音量 U メニュー」の「ミュート M」でエンターキーを押します。
またはショートカット F8 を入力します。



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