WMEL
の使用法

2005年2月19日掲載

 このページでは、私が実際にPC-Talker XPで使えた「WMEL」の使用法などについて掲載してあります。
※PC-Talker XPのVersionは1.14です。
※掲載内容は作者のパソコン環境においてのものです。また、掲載内容通りに操作をおこなって生じたあらゆる事項において作者は一切責任を負わないものとします。
※著作権にはご注意下さい。


   ◆  WMEL

音声化確認Version: 1.0
作者: TRICKSTERさん
 Windows Media Encoder7.1にバッチ処理を追加できるソフトです。Windows Media エンコーダ9でも使用できました。
複数ファイルを一度に変換できます。
 WMEL の作者ページへ 
↑http://hp.vector.co.jp/authors/VA012754/main.html

※Windows Media エンコーダ9を使用可能なのは、Windows XP または Windows 2000です。詳細はMicrosoftのWindows Media エンコーダ9のページで確認してください。

 ここではWindows XPでWindows Media エンコーダ9をインストール済みの環境であることを前提に簡易的に記述しています。


Windows Media エンコーダ9の機能(プロファイル)を使用するには
Windows Media プロファイル エディタでプロファイルを作成しエクスポートします。

プロファイルの作成とエクスポート方法は以下のようになります。

※もし、以前にエンコードした時に「このセッションを保存する」で作成したエンコーダ セッション ファイルがあるならそれをWindows Media エンコーダ9で開きます。

 Windows Media エンコーダ9で各種エンコーダ設定が完了した状態で、
次にプルダウンメニューの「表示 V トップメニュー」の「プロパティ パネル P」に
チェックをつけます。
次にタブキーを数回押して
「ソースの 選択 タブで設定 Tab1」
を選択します。
次に右矢印キーを数回押して
「圧縮」
を選択します。
次にタブキーを数回押して
「編集...の 確認 E」
を選択しスペースキーを押します。
すると
「全般の 選択 タブで設定 Tab1」
となります。
次にタブキーを数回押して
「エクスポート...の 確認 X」
を選択しスペースキーを押します。
するとプロファイルのエクスポート画面になり
「ファイル名:の 文字入力 または選択 N」
となります。
プロファイルの保存ファイル名を入力し
次にタブキーを数回押して
「保存の 確認 S」
を選択しスペースキーを押すと保存されます。
Windows Media エンコーダ9を終了します。

※Windows Media エンコーダ9を終了する際に、
「現在のセッションは保存されていません。
続行する前にセッションを保存しますか?」
では私は
「いいえの 確認 N」
でエンターキーを押しています。


 さて、Windows XPの場合
C:\Program Files\Windows Media Components\Encoder\Profiles\
の中に作成したプロファイル
何々.prx
を入れます。
※エクスポートの際にエクスポート先を変更していなければエクスポートしたファイルの場所のことは気にしなくていいかもしれません。
※Windows Media エンコーダ8の機能(プロファイル)だけでよければ上記作業は必要ありません。
というのもWMELがそのままではWindows Media エンコーダ9の機能(プロファイル)を使用できないようだからです。
※WMELは正式にはWindows Media Encoder7.1用のソフトです。


 さて、WMELをダウンロードし解凍後、wmel.exeを実行してwmelを起動し、プルダウンメニューの「ファイル F トップメニュー」の「ファイルを追加 O」でエンターキーを押し、
「ファイルの種類:の 選択 T (*.*)」
などを選択後
変換したいファイルを選択しエンターキーを押します。
すると変換もとファイルのリストになります。
タブキーを押すとWindows Media プロファイルの選択になりますので、矢印キーで好きなプロファイルを選択します。
※タブキーを押すごとに変換もとファイルのリストとWindows Media プロファイルの選択に移動できます。

保存先フォルダを選択するには、プルダウンメニューの「ファイル F トップメニュー」の「保存先フォルダの選択 F」でエンターキーを押します。
保存先フォルダを選択し「OKの 確認」でエンターキーを押します。
次にプルダウンメニューの「変換 E トップメニュー」の「開始 S」でエンターキーを押します。
全ファイルの変換が完了するとメッセージが表示されます。



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